それは、設備投資で機械の購入をしたのですが、その機械の購入に関して、国から補助金がもらえた可能性がある。
本来、りんくというのは、そういう情報に強く、しっかりサポートしてくれるところがよかったんだと。
これでは、そこらへんの普通の会計事務所と変わらなくなっちゃうじゃないかと・・・。
少し心が痛く、反省させられ、素直に社長がおっしゃる通りで、気をつけますと思わず答えてしまいました。
思えば開業当時、私は中小企業診断士の勉強を少しかじり、ITコーディネータの認定を受け、自社の事業をメインの定義を税務会計の申告代行から逸脱させ、中小企業の課題解決支援と広げました。
様々な中企業の支援施策や制度融資、資金調達手段を把握し、情報提供やセミナーを行ってきたりもしました。
今日指摘されて振り返ると、少しハングリーに情報を集めることが薄れ、お客様への提供もおろそかになっている事を気づき、恥ずかしい思いでした。
また、経営学の父ドラッカーは、組織というのは大きくなればなるほど外部と接触する部分が少なくなり複雑化していくと言っています。
せっかく、お客さんが強みだと思ってくれていたことがあるので、その強みを失わず、大したた人数ではないけれど、昔に比べたら人材という経営資源が増えているのだから、むしろハングリーに強みをさらに深め、個人的なものにするのではなく、組織で共有してサービス提供していく仕組みの必要性を強く感じさせられました。