2012年01月31日

オーガナイザー

昨日は夕方18時〜21時まで鴬谷にて、私が参加している変わった異業種交流会“三略会”の勉強会“随踵塾再見”に参加してきました。

いくつかあったテーマのうち感銘を受けたのは、“日本資本主義の父”と呼ばれている“渋沢栄一”の話でした。
渋沢栄一は幕臣出身でありながら、明治以後の欧米列強に追いつけ追い越せの時代に、およそ500もの営利事業の立ち上げで日本の発展に貢献しました。
そして70歳の古希を迎えたのを機に、関係していた財界・実業界の役員を辞し、以後は社会事業、教育事業、宗教問題、国際問題、労働問題等多数の非営利事業の立ち上げを晩年おこないました。
その数は、92歳で亡くなるまでに営利事業の500を超える数であったそうです。

数々の功績をあげられた要因は、渋沢栄一が無類の“オーガナイザー(組織者)”だったからだと言われています。
組織を組み当てるのは“人”であり、その人材をまず発見し、そして育成する。

日頃思うことではありますが、成果をあげるのは強みであり、その人の強みを発見し生かしていくことの大切や方法を知っていたのでしょう。

また、講師である橘先生の感想ですが、渋沢栄一の偉さは財閥をつくらず、自分が立ち上げた数々の事業に固執すせず、社会への貢献を第一に考えていたところだということが心に残りました。

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posted by 小久保忍 at 09:05| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月19日

心を整える

本日は、日比谷にある帝国ホテルにて全国経営者大会なるものに出席しています。
全国各地から経営者がおそらく約500人くらい集まっています。

朝からテレビにも出るような著名な方々の話を聞いているのですが、一番インパクトがあったのが、マスコミでも有名な脳科学者の茂木健一郎氏の講演でした。

正直なところ、脳の話で経営とはかけ離れたものであろうとあまり期待していませんでした。
ところが、世界の中の日本人の特色・特殊性とこれからの日本人の人材像と非常に共感できるものでした。

日本人の特性として、明確な基準があるものをクリアすることには非常に優秀で、バブルまではその日本人の強みが生かされていた。
また、日本人の判断基準も明確な基準があるもので判断すると。
たとえば学歴や試験の結果などです。
もう一つ面白い例として、日本人や日本の会社はTOEICが何点であるかを英語力の判断基準とするが、世界でそんなものを気にしているのは、日本と韓国ぐらいだと。

今のグローバル世界では、学歴・肩書きなどではなく、その人自体の人間力で判断すると。
どんなに素晴らしい肩書があっても、コミュニケーションをとってみて、大した人物でなく・価値観も低いと相手にされない。

なぜ日本がバブル崩壊以後低迷し続けているかと言うと、明確な基準をクリアすることを得意とする日本人の強みが通用しなくなり、曖昧なものをつなげていくとこが成果を上げる、グローバル時代になってしまったということです。

そこで今日本人に必要なことは、学歴・肩書などではなく、“心を整える”ことであると。
私も日頃共感していること、能力ではなく人間力・価値観を高め気概を持って物事にあたれという話でした。

茂木先生は大学もしどうしているので、相変わらずの学生の有名企業志向には、将来に対しての危機感も感じているようでした。

私も、独立して仕事をしていると、所詮学歴や肩書は社会ではあまり重要ではないと感じます。
日頃感じる、人間力をあげること、心を整えるために試行錯誤をしていく必要性を確認しました。


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2012年01月18日

会社の基本は経営理念

本日は、私が所属している、経営計画をツールとして会社の課題にまで踏み込んでいる会計人の集まり“あんしん経営をサポートする会”の研修会“MAPサロン”の東日本支部大会でした。

テーマは、第一部は“経営理念”をすべての判断基準に社員と共有しながら岐阜で会社の経営をしている社長の講演です。
私は昨年の11月に岐阜まで赴き、事前に話を聞いているにも関わらず、つき聞き入ってしまい、迂闊にも感動し瞼が熱くなってしまいました。
やはり会社経営は王道が一番。
自分(自社と言ったほうがいいか)が理念経営を実践できているとは思っていませんが、それを目指していることに間違いないことの確認は強烈にできました。

また第2部は、絆をテーマに会計人同士でパネルディスカッションを行いました。
第1部のテーマ、経営理念は社員や顧客との“絆”につながっていくことと見事に結びつきました。
不肖私は、この会の東日本支部長を仰せつかっているので、コーディネーターの役割です。
パネラーの経験は結構ありますが、人の話を聞いてまとめたり、突っ込んだり、流れをつくったりする気の抜けない役割は初めてでした。
パネラーに、福島と仙台の被災地にある会計事務所の所長も出ており、まずまずわれわれ会計人の使命、果たすべき貢献、価値は議論することができたのではないかと思います。

また、本物の話を聞くこと、自分が人前で話をすること、人に伝えることは、成長の大きな機会なりまた一ついい経験をさせていただくことができました。

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