2011年07月13日

情報公開の提案

昨日の午後は、日焼けの似合う社長が営む製造関係の会社で打ち合わせを行いました。決算だったので、まずその説明から始めました。

業績は全体からみれば健闘しているのですが、やはり震災の影響が少なからず出ている状況です。午前中は別の製造業の会社を訪問していたのですが、大手は計画停電で、すでに7月に2〜3週間の大型休暇をとるところもあり、その影響が中小企業にも出ているようです。

今のところ、猛暑日も節電効果で電力がひっ迫することは起きていませんが、原発が停止していくとどうなるのでしょうか。昨夜のニュースで与謝野馨経済財政担当大臣が、原発は日本国にとって絶対に必要であり、孫の世代に今の豊かさを残す我々の義務だと言っていました。
つまりは、原発がないと日本は急速に貧しい三等国に衰退するというのです。これも、真実のほどは分かりません。個人としては、縮小均衡でいいような気がしますが、中小企業を身近で見ている一経営者としてはそんな単純には考えられません。

今日の打ち合わせで社長に提案させていただいたことがあります。それはまず、会社の情報公開(損益分岐点等)を進めることです。それには、私が1度工場を訪問し、社長と一緒に、現在の状況を従業員の方に伝えることが必要となります。どのくらい頑張れば会社が維持でき、利益が出るか。そして、そのことによって、どのくらいの昇給が見込めるかということを、全社員に説明するのです。
また、少しずつ組織風土を変えて全体経営に取り組んでいくべきであることもお話しました。

話というのは一方的ではなく、伝わらなければ意味がありません。それと同時に、受け手が受け止めてくれなければならない訳で、経営者や幹部へお話するよりも難しいことになるとは感じますが・・・。

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posted by 小久保忍 at 10:55| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする