2011年07月07日

踏み込み

昨日の午前中は、複数の事業を持つグループ会社との打ち合わせでした。先方は創業会長、社長、専務が出席。りんくスタッフ2名も同席して、私も含めた計6名で行いました。

この厳しい時代に、昨年よりも売上を伸ばし利益を出している会社ですが、資金繰りとなるとまた別問題です。先行投資をしている分だけ借入は増え、資金繰りは厳しくなっています。

経営陣は三者三様のそれぞれの立場で、少し喧嘩腰の議論を飛ばし合っていました。財務担当の立場では、やはり選択と集中からの見解です。資金繰りを厳しくしている事業所を、すぐにでも何とかすべきだと言います。自分の仕事をしっかり果たし、自分の立場で会社のことをしっかりと見据えた発言と言えるのではないでしょうか。

また、社長は創業会長の親族ではないのですが、覚悟が伝わってきました。不採算の事業所を徐々に改善してきた経験からも、全体の立場で考えることを忘れてはいません。その事業所があることによるブランド価値、社員全体のモチベーションを考えます。最後は、自分の私財を投げ打ってでもこの会社に賭けるという姿勢に感動を覚えました。

そこで、我々も覚悟を決めました。今まで提案してこなかったのですが、経営にまで踏み込んだ監査を行なわせえてもらえないか確認してみることにしました。“経営まで踏み込む”ことは、りんくの強みでもあります。「報酬もしっかり頂きますが、踏み込まさせて頂こうと思います」とお伝えしたところ、あっさり了承して頂くことができました。創業した会長には、遅いぐらいだよ、もっと早く言ってくれたら良かったのにと言われてしまいました。

ということで、昨日の“もしドラ”セミナーでも話したとおり、経営計画というツールを使って企業のリスク計算まで踏み込んでいく“MAS監査”を行っていくことになりました。

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posted by 小久保忍 at 10:29| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする