2011年07月05日

シンガポールのリーダーシップ

昨日の朝、シンガポールから帰国し、早速仕事に取り掛かりましたが、取り合えず2泊5日の強行スケジュールの影響がほとんどないことに安心しました。

ところで、シンガポールの最終日、改めてシンガポールの歴史を見てみましたが、これほどまでにリーダーシップが組織(国)の発展に貢献するものかと感銘を覚えました。

建国の父であるリー・クアンユーは、初代の首相であり、1959年から1990年まで首相であり続けました。引退後もかなりの影響力を持っていました。私が大学生の時にシンガポールを訪れた際も、シンガポールの発展は彼のおかげであると言われており、それから25年近くたった現在も10%を超える経済発展を遂げています。

博物館で見たリー・クアンユーの建国当時の演説には力がありました。自分自身が、資源も無く貧しいこの国を、どうやって素晴らしい国へ導いていきたいか。そのために、どのような政策を考え、国民にどのような協力を必要としているか。彼がどれだけこの国を想っているかが、熱く伝わってきました。

シンガポールは東京23区程度の面積しかなく、人口は約500万人。この規模は、私が住む相模原市のわずか7倍ほどでしかありません。けれども、この状態で途方に暮れることなく、しっかりとビジョンを描いている姿に感動しました。

リー・クアンユーの長期独裁に海外からは賛否両論ありますが、シンガポール国内では今でも非常に人気があり、世界を代表する政治家だと評価もされています。小国だからこそ、戦略的な政策を成し遂げることができたのかもしれません。けれども、現在の閉塞感漂う日本社会にもバランスのいいリーダーシップ、人々を惹きつけるビジョンが必要だと痛切に感じました。

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posted by 小久保忍 at 10:52| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする