2011年06月16日

株主総会

先週になりますが、お客様の会社の株主総会が税理士法人りんくで行われました。株主総会といっても株主は全員親族で、議長を務める社長、社長のお父様で創業者でもある会長、お母様の専務、社長の弟さん。そして、弊社では私とスタッフ2名の計8名が参加しました。

親族だけの株主総会ではありますが、中小企業、とりわけ同じ業種の中では地域ナンバー1の規模を持つ会社です。業績好調で、財務状況にはこれと言って問題はなく、途中の決算説明までは順調に進行していました。しかし、その後‘もめた’という程ではないのですが、微妙な雰囲気になった場面がありました。それは、役員報酬の引き上げの議案を出した時のことです。

仮に役員報酬を引き上げたとしても、規模やリスク、また業績の面からすると決して高い役員報酬とは言えません。けれども、創業者の会長から見た視点はさすがに少し違っていました。
それは、次のような点です。

『将来のことを考えると中小企業は何といっても人材次第。今は、人材育成にお金も時間もしっかりとかけるべきではないか。また、3月に起こった震災のことを考えると、業績が良かったからといって楽観していてはダメだ。むしろ、内部留保もすべきなのではないか。』

会長の言葉には、創業者魂を感じました。曲がりなりにも経営者である自分にとっても勉強になる総会だったとおもいます。

結論はどうなったかというと、何と言ってもこの状況の中で立派な業績を残せただけでも大したものだから、役員報酬の引き上げは賛成するということで丸く収まりました。

実は最初から、そういう話で収まるのではないかなと思いながら聞いていました。

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posted by 小久保忍 at 18:21| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする