2011年05月27日

IFRSのインパクト

昨日の夜は、スタッフと一緒にとあるセミナーへ出席してきました。テーマは「金融・経済環境の変化が中小企業に及ぼす影響」でした。

われわれ税理士法人りんくの専門分野にとっても大いに関連のある内容で、すでに日本でも決まっている国際会計基準(IFRS)が導入されると、金融機関や中小企業にとってどのような影響があり、日本経済がどう動いていくかという内容です。

「IFRS」とは聞きなれないかもしれませんが、簡単にいうと「貸借対照表」を時価で表示しようというものです。上場企業ではすでに導入が決まっており、弊社のお客様の中にも一部先行して今回の決算に「IFRS」を取り入れた企業があります。

中小企業を考えると、土地や建物、有価証券やゴルフ会員権を持っている企業が、決算で資産の損失を計上しなければならなくなり、資産保有のリスクが高まります。
かつて、バブル崩壊後のトレンドとなっていた「なるべく資産を持たない経営」を煽動せざるを得なくなるのです。

影響はといっても、ブログではもちろん書ききれないのですが、金融機関にも大きな影響を与え(特に上場している金融機関)、平成10年あたりに起こっていた貸し渋りが強烈に起こる可能性があります。

講師の先生は金融系の方だったのですが、会計事務所のアドバイスやマッチング力、資金調達支援、先を見据えた経営支援が問われることもしきりに仰っていました。

私たちも、より「継続学習」の組織風土を深めていかなければと痛切に感じました。

相模原・町田・多摩・厚木・横浜で税理士・会計事務所をお探しの方は
りんくまでhttp://www.link-tax.jp/
posted by 小久保忍 at 09:55| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする