2011年05月10日

福島で現実に起こっていること

昨日は、ある会計人の団体の幹事会で都内某所に出かけました。
そこで同席したのは、福島県の郡山市で開業している若手の先生でした。
その先生は、私の知人で、一緒に会計人向けの研修会を企画したこともあります。

事務所の立地もあるのでお話を伺ったところ、新築したばかりの事務所にも少なからず震災の影響があり、その中で最も深刻なのは、やはり原発事故の影響とのことでした。

郡山市は、福島第一原発から西に約50キロのところに位置しているのですが、水素爆発を起こしたときの風向きの影響から放射能の値も高く、お客様の会社も従業員が避難して揃わなかったり、とにかく地元中小企業はとても深刻な状況のようでした。

同業者として話を聞くと、その深刻さがひしひしと伝わってくるのですが、何といって励ませばいいのやら自分の無力さを感じました。ご本人も“今までの人生の中で、こんなにどうすればいいのか自分で判断できないことはなかった。本当にどうすればいいんですかね”と仰っていました。

また、郡山の放射線量は一年間で200ミリシーベルトで、国は安全基準を満たしていると伝えているそうですが、病院のレントゲン室の基準を上回っており、本当に子供をここで育てていいのかと考える親もたくさんいて、学校のクラスもひとクラス少なくなっていたりするそうです。

もっといろいろお話ししたいのですが、一部しか書けず残念です。マスコミ報道だけではわからない事態が起こっていることを痛感させられた一日でした。

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posted by 小久保忍 at 09:48| Comment(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする